ぼっちな社畜サラリーマン

ぼっちになりがちな俺がぼっちで困ってる人を助けたくて始めた。

社会人1年目のブラック企業で働いていた話。

やぁ、諸君。

俺が社会人1年目のブラックな仕事を紹介しよう。

俺は社会人1年目、PG,SEの部署に配属された。

それはIT関係の学校出身だからである。

しかしそこはブラックで名高い部署だった。

専門学校ではC言語Javaと言われるのプログラム言語を学んでいた。

しかしそこではCOBOLと言われる昔主流だったが今はあまり使われれいない言語が使用されていた。

 

「・・・(全く分からん)」

 

オレは配属されてすぐプログラミングをやるように言われた。

当然分からない。

簡単に言うと英語と日本語を学んでた人が中国語で仕事しろと言われているようなものだ。

先輩や課長に聞いても、

「分からないって言う前に調べろよ!」

と怒られる毎日。

俺は過去のプログラムを昔のCOBOLの説明書みたいな古臭い本を会社の倉庫から見つけ出し自力で解読し、我流で無理やり動くようなプログラムを自力で作り上げた。

このとき残業時間は月80時間だっただろうか?

もちろんサビ残もしてたので実際はどれくらい働いていたか分からない。

朝5:00に起きて会社を出るのが次の日の夜中の2:00の時もあった。

もちろん誰も手伝ってくれない。

俺だけが残ってる。

まだ1年も働いていない俺だけが。

だからこそ初めて褒められると思った。

結果、

 

 

 

怒鳴られる。

 

「こんなプログラムの書き方教えてない。」

「動けばいいってものじゃない!舐めてんのか?」

 

そらそーだろ。

俺まだ何も教わったことねーもん。

 

他にも先輩に裏で悪口を言われていたり色々あったんだが、俺はこの会社を辞めようと思った。

ちょうど2年目になって1年は我慢したときだった。

ふと心が折れた。

飲み会で先輩が俺の悪口を他部署のみんなの前で言っていた。

影とかではなくて俺もいる眼の前で。

 

人事課に辞めると言った。

会社にも行きたくないから鬱の診断書をもらって会社を休んで就活をした。

内定も何社か決まった。

 

退職の手続きで会社に向かったときのことだった。

「噂は色々聞いた。だが辞めるくらいならうちの課にこい。」

ふと話しかけてくれたのは今の課の課長だ。

俺はなんとなくこの人の下で働きたいと思った。

話したことはない。

ほんと直感でふと思ったんだ。

 

そして俺は同じ会社の別の課で働き続けている。

結果論だが隣には可愛がってくれる先輩達もいる。

仕事は金というが俺はもうあんな思いまでして働きたくない。

もちろん1年目より給料は下がった。

今は定時で帰れるマイペースな部署だ。

ストレスは寿命を縮めるという。

 

金もなんでもそうだが、命あっての物種だよ。

仕事で自殺しているニュースを聞くと一歩間違えばそうなってたのかなって思う。

 

今仕事が辛い人に何度でも言う。

命あっての物種だ。

辛いなら逃げろ。

逃げたほうがいいときもある。

耐えるな。

逃げるんだ。

 

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