大手・中小・専門職・社長のいつメンで久しぶりに呑んだら仕事の価値観が違くて面白かった。
よぉ、諸君。
昨日は久しぶりに仲のいいいつメンで飲みに行った。
いつもは馬鹿な話ばっかりしてるんだが、
昨日はなぜか仕事の話で盛り上がったので、
それを覚えているうちに書き留めておこうと思う。
まず俺が大手に勤めている。
手取りはこの中の誰よりも少ない。
大手らしい安定志向の年功序列の会社なので、
20代で役職なんて絶対につかないし、
給料も20代では高くはない。
そりゃ手取りで15万以上はもらえているが、
20万はもらえていないくらいだ。
まぁ、
(ボーナスは大手らしくしっかり支給されるのだが。)
これで今年5年目。
だが、
地元の求人をたまに見るが、
田舎の企業じゃこれでもまぁ、
悪くはない給与だ。
福利厚生も充実はしているし、
何より安定している。
今回のコロナのときも逆に需要が上がり、
残業や休日出勤でかなり稼がせてもらった。
だが、
やはり年功序列なこともあり、
何回も愚痴をこぼしたことはある。
どれだけ頑張ろうと評価されないから、
モチベはないし、
給料も低いと。
俺のことを心配してか皆は転職すればいいじゃんと前から言ってきてくれる。
特に社長の友達がそうだ。
この社長はおそらく成功者と言えるくらいのやり手だ。
家が貧乏だったこともあり、
自分はそうなるまいとかなり努力をした男だ。
だからこそその給料で働く意味がわからないと言われた。
サラリーマンのことは分からねーけど、
『キャリアアップの転職とか狙えるんじゃねーの?』
と言われた。
それはごもっともだ。
うちはあくまで田舎の大企業だから、
同じような仕事を東京で探すだけで、
かなりのキャリアアップになるだろう。
だが、
俺にはやっぱりこの地元の友達が好きで、
今の仕事は15:45定時で、
仕事終わりに早めに筋トレにいけることが本当に最高だと思っている。
だからこそここを離れたくないし、
ここだと他に良い求人もないのも事実。
そのバランスが難しい。
中小のやつは言った。
『俺はこの前もうやってらんねーよって専務に怒鳴ったら給料上げてもらったぞ。そうゆう駆け引きなんじゃねーの?』
それに対して専門職のやつが反論する。
『大手も専門職も似てるけど、俺らがいくら騒いで辞めたところで変わりにやれる人はいるし、仕事は回るんだよね。中小は人が少ないから辞められちゃ困るから仕事が出来ればそうゆう駆け引きができる。』
確かにと思った。
中小のやつもなるほどなと納得していた。
皆昔からすげー仲がいいが、
まともに仕事の話をするのは今日が初めてだった。
そして皆バラバラの職種で、
それぞれの考えを持っているんだなと思ってすげーためになって面白かった。