ぼっちな社畜サラリーマン

ぼっちになりがちな俺がぼっちで困ってる人を助けたくて始めた。

人気者おじさんと嫌われおじさん。俺が会社でお世話になった2人のおじさんの話。

よぉ、諸君。

今日は2つの極端なビジネスモデルについて考えることがあったので、

それをこうしてブログに書こうと思う。

 

 

・Chapter 1 正反対の2人のおじさん。

 

俺は2人のおじさんに仕事でお世話になった。

 

1人は人気者おじさん。

彼についての話は以前記事で書いたことあったので、

読んでないやつはまずこれから見てほしい。

 

wata11blog.hatenablog.com

 

 

 

もう1人は嫌われおじさん。

 

この人はまぁ嫌われる行動をする。

このおじさんと2人で一緒に働いていた時があったのだが、

もちろん一緒に働いている時は俺には良くしてくれたし、

手伝ってくれたが、

他部署からの依頼は嫌味を言ってやらないし、

すぐ怒るし、

何より必要最低限の仕事しかしてなかった。

仕事もできないって評価だった。

 

でも俺は知っている。

一緒に働いていたからな。

この人は仕事はできるし頭はいいし優しいということをだ。

 

矛盾しているだろ?

 

そう、

それがいつしか俺が入社する遥か前に彼が決断したビジネスモデルなんだろう。

 

・Chapter 2 あえて嫌われるという決断。

 

 

 

 

俺は嫌われおじさんと一緒に働いているうちに、

あえて嫌われる行動を取っていることが分かった。

 

嫌われおじさんはあえて嫌われる事によって、

「仕事を頼みづらい・怖い」

というフィールドを作り上げていたのだ。

 

確かに仕事量は必要最低限で少なかったし、

めちゃくちゃ暇していてこれで給料もらえるのかと思ったことは幾度となくある。

その代わり基本的には嫌われていて孤立。

理解者なんてほとんど居ない。

送別会すらやってもらえなかった。

人気者おじさんとは本当に正反対だ。

 

・Chapter 3 なぜ嫌われおじさんになる決断をしたのか。

 

なぜ嫌われおじさんになる決断を彼がしたのか。

 

おそらくそれは俺が入社する遥か前の話だ。

彼と彼の周りに居た同世代のおじさんの話だと、

昔は真面目で熱く仕事をしていたらしい。

それがだんだん変貌してしまったとのこと。

 

これは本人から聞いたわけでもなく、

あくまで俺の推測に過ぎない話だが。

 

絶対的な年功序列制度

 

これが彼を嫌われおじさんになることを、

決断させてしまった1番の要因だと思っている。

 

うちの会社は良くも悪くも絶対的な年功序列だ。

良い点としては相当やばいことをやらかさなきゃ、

どれだけ仕事が出来なくても役付は約束されている。

うちの会社で上に上がるには辞めないということが1番だ。

 

悪い点、

これに気づいてしまったんだろうな。

どれだけ頑張っても評価されない

うちの会社での頑張りってあくまで自己満になってしまう。

なぜならやっぱり年功序列だからだ。

 

だから頭がいい彼は気づいてしまったんだろう。

嫌われ者になろうと。

そっちのほうが仕事は最低限で効率がいいから。

 

確かに彼も役付だった。

結局歳さえ取ればある程度上にはいけるのだ。

 

俺も正直少し前までは嫌われおじさんに近い考え方をしていた。

俺はこの会社が嫌いだ。

パワハラをされていたからだ。

その話はこの記事に書いてある。

 

wata11blog.hatenablog.com

 

 

だから俺は会社は会社プライベートはプライベートで完全に分けていた。

だからこそどれだけ嫌われたっていいし、

クビになってもいいと思っていた。

違うところで働けばいいだけだから。

 

そう思っていたはずなのにな。

 

この人気者おじさんに会うまでは。

 

上に貼った人気者おじさんの記事を読んでくれた人は分かると思うが、

この人はとにかくおせっかいだ。

そのくせに自分が大変な時は全然言わない。

だから言われなくてもこっちが勝手に助けてやる。

でもふとした時に思ってしまうんだ。

この関係なんか良いなって。

もしかして仕事楽しんでるって。

そんな事しても年功序列だから意味ないのに。

 

いや、

意味はあった。

そう彼には助けてくれる仲間と送別会に集まってくれる人望がある。

 

俺はどっちの考えも極端だけど定年まで貫いた2人を近くで見た。

だから今日ふと考えたんだ。

俺はどう成長していくのかな?

 

自分で自分が楽しみになりふと笑った。

 

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