ぼっちな社畜サラリーマン

ぼっちになりがちな俺がぼっちで困ってる人を助けたくて始めた。

【仕事の思い出】俺のHEROの話。【ただのおっさん係長】

 

よぉ、諸君。

今日ははてなブログのお題にあった

「しごとの思い出」

ということで俺が本人には絶対に言いたくないが

俺が「HERO」だと思っているおっさんについて語る。

 

俺が1年目にブラックな部署に配属された話は、

ここに書いてある。

 

wata11blog.hatenablog.com

 

 

その時に実は配属されて半年だけ居た係長が居た。

それが「HERO」の彼だ。

入社して先輩社員や課長にパワハラをされている中唯一助けてくれたのが彼だ。

しかし彼もまた、

課長からパワハラを俺が入社するずっと前から受けていた。

そして俺が配属してすぐに彼は課長をパワハラで訴えると会社で騒いだ。

だがうちも大手で変な力がある企業だ。

結論から言うと、

好きな部署に異動させてやるから内密に頼むと言われ異動してしまう。

彼も悩んだらしいが、

大手で係長というのはかなり選ばれた人間だ。

嫁も同じ会社だから嫁の社内の立場もあるし子供もいる。

年齢的にも転職はナンセンス。

ここはおとなしく異動しようと決断したらしい。

その後、半年だけ同じ部署とは言ったが長期休暇の末、異動してしまった。

そして俺が上の記事にも貼ったがパワハラのターゲットにされてしまう。

 

1年耐えた俺は身も心も疲れ果てて昼飯を食べなかった。

いや、

食べれなかった。

このままじゃ倒れそうと思って、

誰にも会いたくなかったのである日時間をずらして昼飯を食べに食堂に行った。

そしたらたまたま彼もご飯を食べにきて隣りに座ってくれた。

久しぶりに話した第一声は、

「顔色悪いな。どうした?」

 

俺は驚いたんだ。

だって俺はこの日まで本当に耐えていたんだ。

そう、

誰にもパワハラを受けている現状は言わなかった。

言わなかったら誰にも気づいてもらえなかった。

でも彼は見ただけで気づいてくれた。

 

 

 

 

この一言で俺の心のダムが崩れ落ちたんだ。

そして俺は彼にパワハラを受けている現状を全て話した。

そしたら彼は、

「俺がなんとかするから待ってろ。まずは診断書をもらってこい。俺が長期休暇もらったときの心の病院と診断書のもらい方はすべて教えるから行って来い。」

 

たった何ヶ月か一緒にいただけなのにそこまでしてくれた。

そして俺は病院へ行き適応障害の診断書をもらい長期休暇もらった。

彼が異動した部署というのは俺の今いるホワイトな部署だ。

上に貼ったパワハラを受けていた記事の文章を抜粋。

 

「噂は色々聞いた。だが辞めるくらいならうちの課にこい。」

ふと話しかけてくれたのは今の課の課長だ。

 

そう、

彼が課長に俺を引き抜くように話したのだ。

 

つまり今も彼は同じ部署の係長で上司だ。

今日も彼の仕事の手伝いで休出した。

 

仲がいいので「しゃーねーっすねw」と言ったが、

内心は頼られて嬉しい。

 

だってあなたは俺にとってHEROなんですから。

俺は弱い自分を変えたくて異動してから、

強くなるために筋トレを週4、2時間で始めてもうすぐ4年。

身も心も強くなりすぎた。

だから今度は俺があなたを守る番だ。

俺を部下にし続けてくれていること絶対後悔させないっすよ。

 

 

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